鈍色の空 北京の空

鈍色の空 北京の空北京五輪は競技そのものはもうスタートしているけれど、正式な開会は今日。
これから、いろいろな意味で盛り上がるんだろうけれど、個人的にはどうでもいい。特にTV中継はほんとうにどうでもいい。
そもそも、TVじたいあまりみないし、五輪みたいな大きな大会のときほど、TVの異常さを思い知らされるから。

もっとも簡単な競技観戦はTVによる中継観戦だけれど、なんて言うのかだからこそおかしな部分があると思う。
視聴率だ。
TVは慈善事業じゃないから、当然番組の制作には金がかかる。その金はスポンサーが金を払って枠を買うわけで、視聴率はスポンサーのためにある…と考えている。そりゃ、制作スタッフのモチベーションとか、放送局の思惑とかいろいろあるだろうけれど、やっぱりメインはスポンサーだと思う。それ自体は経済活動の一環だからおかしなことはない。まあ、おかしくはなくとも狂ってるとは思うけどね。視聴率にこだわるあまりに内容がスポイルされているとか、視聴率が取りやすい出演者を集めているから、どこをみても似たようなものでしかないとか、スーパーインポーズやテロップ、ナレーションで笑いやらを誘導するやり方とか…。特に最後の笑いやらを誘導するやり方は止めて欲しい。あ、ついでに制作スタッフの笑い声を入れるのも。
はっきり言って面白くないし、あざとい。だから、どうしてもその手番組は見なくなる。それを言ったらドラマもだけど。

と…些か脱線。

五輪のような大きな大会では、同時にいくつもの競技が行われているから、一つの放送局ではフォローできない。あとは、資金的にも無理だと思う。だから、どうしても速報という形でスーパーインポーズが使われる。で、そうなるとチャンネルを変えて速報のあった競技を見るなんてことは普通にあると思う。が、それは同時にその瞬間ではなく、その後のプレイバックやら表彰と言ったシーンであり、当然視聴率の中の瞬間最大視聴率もそうしたところが高くなる。
これって、誘導だよね。
野球の出場をかけたアジア地区予選でも、瞬間最大視聴率は確か胴上げのシーンだったように記憶している。
これってやっぱり変。
気にしすぎなのかもしれないけれど、どう考えてもおかしい。

だから、たぶん、ほとんどの競技中継は見ないと思う。
それ以上に五輪そのものが変だと思うから。

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