波乱は昨日の予選でもうお腹いっぱいという感じだったF-1第15戦、日本GP。Q2終盤のイエローコーション時、フラッグ区間で速度を殺しきることが出来ず、Q3突破をするものの、ペナルティで5グリッド降格と言うことが大量にあったから、もうスタート前からぐちゃぐちゃ。それに、トヨタはクラッシュで負傷したグロックに変わって3rdドライバーを務める小林を交代出場させるつもりではあったようだが、規定で二日目のフリー走行を走っていないと交代出来ないという項目に引っかかり、Trulli一人のみの出場。
レースは…スタート時は大きな混乱もなく、順当にというべきか、KERSを使ったハミルトンがTrulliの前に出て、ポールのヴェッテルを追う。が…ヴェッテルが速すぎて、間隔が開くばかり。完全に今回の日本GPはヴェッテルのためのレースという感じだった。とても安定した走りで、トップを譲ることなく支配していた。個人的に好きなドライバーだし、良かった。
サーキットもそうだろうけど、TV観戦をしていたファンが最も盛り上がったのはトヨタ、Trulliの二回目のピットアウトだろう。
まさか、あそこでハミルトンの前に出るとは思っていなかっただけにちょっと嬉しい驚きだ。おまけに、トヨタは日本GPでは初めてのポディウム。負傷でレースに出場出来なかったグロックのことも含めて、大騒ぎじゃないだろうか。
非常に個人的なことだけど、今シーズンはBMWザウバーの撤退発表がかなりのショック。
昨期、クビツァとチームの初優勝を決め、これからと思ったところで世界的な金融ショックもあったのか、マシンの開発失敗も響いたのか、今期限りでBMWはF-1から手を引くと言う。そのおかげかどうかは知らないが、トヨタがクビツァと契約を結ぼうとしている。現Renault、来期からはFerrariに移籍するAlonsoと仲が良いクビツァはRenaultからもオファーがあるらしい。速いし、才能のあるドライバーだと思うからベストを選んで欲しい。クビツァがトップ8にいるとレースが面白いからね。あと…トヨタ…いくらなんでもRaikkonenは狙いすぎなんじゃないの? そりゃ、現役最速と言われていて、ドライビングもうまいし、速い。Alonsoに押し出される形で来期のシートを失ったとは言え、契約金もかなり高騰しそうな気がする。いや、それ以上にRaikkonenやクビツァが満足するマシンを用意出来るのか…と言われたら疑問符をつけざるを得ない。
それに、ドライバーのせいなのかも知れないけど、序盤と終盤は速くても中盤で失速気味の現状をなんとかしないと、初勝利は無理なんじゃないだろうか?
それから、危ないと言えば、Williamsの中嶋。Williamsは来期、トヨタからのエンジン供給を止めて、Mercedesに頼みたいらしい。今、コンストラクターズトップのブラウンGPはMercedesエンジンを使っているし、最近、スピードを上げてきたForce・IndiaもMercedesエンジンを使っている。燃費もパワーもかなり良いらしいから、乗り換えたくなるのは当然だろう。が…中嶋はトヨタの支援があるからWilliamsでシートを獲得出来たようなもの。今期は一度もポイントを取れていないし、Williamsがトヨタからエンジン供給を受けないとなったら、当然シートはなくなるだろう。
まあ、元スーパーアグリの佐藤琢磨とともに、新興のチームに活路を求めるしかないんじゃないだろうか。
取りあえず、ブラウンGPのバトンはポイントを獲得したものの、ドライバーズタイトルで2位の同チームのBarrichelloとのポイント差を詰められる形で、タイトルの獲得はならなかった。終盤、調子を落としているだけに次のブラジルGPどころか、最終戦のアブダビGPまでもつれるんじゃないだろうか?
いずれにせよ、残り2戦、目が離せない。
…っと、F-1が終わったから、頭をNFLに切り替えないと。
今夜はHALの応援するNew Englandとの対戦だ。気合いを入れよう。
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