やっぱりネットブックはネットブック。

ネットブックはやはりネットブックだ。確かにプロセッサパワーやボディサイズから考えるとかなりの実力があることは実感できる。だが、それはあくまでもウェブブラウジングや文書作成と言った限定的なものだ。まあ、使ってるマシンがマシンだけにそう感じることも強いと言えるのだろうが。ローパワーでありながら、そこそこのパフォーマンスは見せてくれるBL300だが、やはりボトルネックとなるのはグラフィックだ。

SD画質までならネットワーク経由であってもほとんど遅延やコマ落ちは感じられない。だが、HD画質ともなると処理落ちにコマ落ちが激しくなる。あまり動きの無いシーンでは殆ど感じられないのだが、プロセッサもGPUもパワーが必要となる場面ではかなりきつい。nVidiaのION搭載のマシンであればこのようなことは殆どないのだろうが、使っているマシンのGPUはIntelの統合GPU945GSEなので、世代的にもだいぶ古いから、ハードな処理をさせるのは厳しい。

けれど、マシンの素性は悪くないし、キータッチもなかなか良い。
少しだけ不満があるというなら、液晶パネルがグレアパネルで映り込みが結構あること。いくら低反射とはいえ、なかなか見づらいこともある。それでもパネル自体はVAパネルのようだからTNに比べて目にやさしいし、見やすいのはありがたい。
それから、メモリの増設がとにかく面倒だと言うこと。ほとんどマシンを完全にバラさないと増設できないようだ。HDDの換装はかなりやりやすそうなだけに、少し残念。

と、否定的な面を述べたが、そこを割りきって使うなら実に軽快なマシンとも言える。なんと言っても軽い。これは大きい。個人的にPCを初めて買ったのはNEC製のPC-9801Nというモノクロ液晶のノートマシンだっただけに、少し思い入れもあるかもしれない。その頃から比べると比べものにならないにならないくらいの進化と進歩を遂げたプロセッサパワーをもち、メモリだって標準で1GB、HDDが160GBなんて贅沢すぎるマシンだと言える。98ノートは…プロセッサは10MHz(!)だったし、メモリは640KB、外付けの40MB(!)だって数万円した。それから比べると製造技術の進歩やそれに伴うOSの肥大化などがあっても軽快に使えているのはとても素晴らしい。現にこのエントリを書いているのはBL300だったりするし。

でも、このマシンとDoCoMoのデータ通信端末L-05Aのおかげでいつでも…と言って良いくらいにモバイルコンピューティングができるというのはありがたい。出先でRSSでニュースを見たり、気になるサイトをチェックできたりできるのはありがたい。となると必要なのは大型バッテリかもしれない。それと、マシン完バラにしてメモリ増設かなぁ。HDDの換装もしてみたいっていうのもある。けど、サブマシンというか、モバイル端末にそこまで金をかけるのももったいない。できる事ならそれは避けたいところ。代わりにubuntuのネットブックリミックスを入れてみるというのは手かな。

なんて、つらつらと書いてみたけれど、悪くないマシンだし、使っていて用途は限定されるけどネット端末として見るなら使えることははっきりしている。たぶん、Windowsを完全に削除してubuntuをインストールするくらいかなぁ。できたら、Hacintosh化するくらいだろうけれど、そんな感じで付き合っていくことになるとおもう。

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